テレワーク環境を整えているうちにガジェットが急増し、電源口数とケーブルも足りなくなってきました。
そのため、電源タップの購入を決意。せっかくなので、見栄えが良い・省スペース・電源の脱着が楽という観点でエレコム製のタワー型電源タップ ECT-2120BKを購入しました。
目次
OAタップや縦長タップは見た目も使い勝手もNG
電源タップと充電器を繰り返し増設した結果、書斎には無数の電源タップと充電器が溢れかえってしまいました。
そして、持ち運び用のガジェットの電源の抜き差しも必要となったため、机にも電源タップを設置することになりました。
Amazonでリサーチした結果、オフィスによくあるOAタップではなくタワー型電源タップがピッタリなことが分かりました。
タワー型電源タップであれば、円柱型のため省スペースながら大量にコンセントを挿せます。
商品によっては、USB Type-Cポート・USB Type-Aポートも搭載しているものもあり充電器の削減もできます。
そして、何より見た目がカッコいいです！！！
ワット数が大容量なだけに安全な製品が良い！
タワー型電源タップを最初に開発して販売した国やメーカーは分かりませんが、Amazonでリサーチすると国内ではあまり耳にしない名も無きメーカーの製品が多数ヒットします。
Amazonで販売されているだけあって基本的に安全な商品だとは思いますが、圧倒的に中国メーカーが多く、レビューの中には「焦げ臭い匂いがする」「発熱が物凄くてオワタ」「コイル泣きが凄く、こっちが泣きそう(これは盛ったw)」のようなコメントが多数ありました。
実はAmazonで販売されている一部のタワー型電源タップはPSE認証していないケースも稀にあります。
このPSEは電気用品安全法で電気用品の安全確保について定めた国内の法律です。PSEマークが付いている製品は基準をクリアした製品となり、安全に使用できます。
ELECOM ECT-2120BK | USB Type-C×2・USB Type-A×3・コンセント8個口も付いている！
エレコム製品ながら、箱がかっこいいです！
最近のエレコム製品は箱も商品もデザインに気を使っているような気がします。
早速箱から取り出してみたいと思います。
円柱のガジェットもカッコいいと思えるスマートなデザインです。質感はマットブラックなので光の反射もほとんどなく、傷つきにくくなっています。
この製品はなんと、上段にUSB Type-C×2ポート、USB Type-A×3ポートを搭載しています。
USB Type-Cポートの最大出力は45WでPower Delivery(PD)に対応しています。つまり、Macbook Air・VAIO・dynabook・DELL・HPなどのUSB Type-C対応ノートパソコンであればケーブルを繋ぐだけで充電できてしまいます！
USB Type-Aポートの最大出力は12Wで、iPad・iPhone・Android・モバイルバッテリーなどを急速充電可能できます。
コンセントは8個口で、最大1300Wの出力に対応。これだけの電力をカバー出来れば、電力不足で充電できないなんてことはないハズです。
早速、臨時の電源タップに差していた充電器やケーブルをタワー型電源タップにセットしてみました。
タワー型電源タップのコンセントが45度ずつズレた配置のため、大型充電器を刺してもコンセントが干渉しません！
一直線上にコンセントが配置されている製品では、何個かコンセントが潰れてしまうことも考えられるので地味に嬉しいです。
真上から見るとなかなかの圧巻です！ありったけのノートパソコンやガジェットを充電してみましたが、どれも問題無く充電できました。
また、コイル鳴きも無く、多少は発熱するものの正常な範囲内のレベルです。大満足です！
USB Type-Cポート(PD) ⇔ VAIO Zをケーブルで接続して充電してみました。測定した結果、実測値で約41.8Wで充電されています。約3.2W損失していますが、VAIO Z側の制御やケーブルの損失と考えるとスペック通りに電力が供給されていると言えます。
また、VAIO Z側で充電ワット数を確認したところ45Wで認識していました。
まとめ
PSE認証以外にも安全機能として、ホコリ防止シャッター、熱硬化性樹脂、雷サージ保護、二重被覆コードも装備しています。
また、2022年10月31日時点でタワー型電源タップを販売している国内メーカーはエレコムしかいません。
数百円の金額を出すだけで、中国メーカーから国内メーカー製になり、PSE認証も取得している素晴らしい製品を手に入れれます！
我が家では、便利さに惹かれて後日、USB Type-C非搭載のTT-U01-0820BKも購入しました。
今年度のガジェットでベストバイになるかもしれません！
