こんにちは!ヤスオ(@yasuo5213)です!

今回はモバイルディスプレイ ARZOPA Z1FC 16.1インチ 144Hz をレビューします。
2020年から cocopar 13.3インチ(モバイルディスプレイ)を使用していたのですが、13.3インチだと画面が小さいということで買い替えました。

ディスプレイサイズが2回り近く大型化し、FPSのようなゲームにも快適にプレイできるリフレッシュレート144Hzの良さも含めてご紹介します。

ARZOPA Z1FC 16.1インチ 144Hz モバイルディスプレイ レビュー

今回導入したモバイルディスプレイはこちらになります。

自立スタンド内蔵なので、カバー付き製品と比べてモバイルディスプレイ単体では軽量の部類になります。

 

【スペック】144Hzが1番の推しポイント

 商品名 ARZOPA
 型番 ‎ARZOPA-Z1FC
 ディスプレイサイズ 16.1インチ (16:9)
 パネル IPS
 解像度 フルHD (1920×1080)
 表示色 1677万色 (sRGB 100%)
 コントラス比 1200:1
 リフレッシュレート 144Hz
 輝度 300cd/m2
 入力端子 USB-C ×2ポート
miniHDMI × 1ポート
 スピーカー 1W×2
 サイズ(幅×高さ×厚み) 365 × 227 × 9 mm
 重さ 753g
 付属品 USB-C to USB-C ケーブル
USB-C to USB-A ケーブル
miniHDMI to HDMI ケーブル
説明書
保証書

モバイルディスプレイには珍しくリフレッシュレートが144Hzとなります。FPSなどのゲームも残像感なく、サクサクプレイできます。

また、輝度は300cd/m2 となっており、250cd/m2 の製品よりも50cd/m2 明るく表示できます。

 

【開封】シンプルな箱

早速、開封します。

 

 

箱を開封するとピッタリと ‎ARZOPA Z1FC 16.1インチ が収められています。

 

 

ディスプレイ左下に商品特徴が記載されています。144Hz、IPS、HDR、Ultra-light weight …など、ワクワクするようなロゴとワードが並んでいます。

 

 

ディスプレイの下には、各種ケーブル、説明書、保証書が同梱されています。

 

 

ケーブルは左からmini HDMI to HDMI、USB-C to USB-A、USB-C to USB-C の3種類が同梱されています。

 

 

【外観】薄型ボディながらも丈夫なボディ

薄型ベゼルボディのシンプルなデザインとなっており、ディスプレイに没入できます。
下部のベゼルもモバイルディスプレイの部類では薄型に仕上がっています。

 

 

底面は滑り止めゴムが付いています。

 

 

左側面には各種ボタンが配置されており左から、電源、ボリューム (+/-)、OSD となっています。
インターフェースは、miniHDMI端子、USB-C×2ポート 搭載しています。

 

 

右側面には何も搭載していません。

 

 

背面はフラットボディでケースにも収納しやすい設計です。
キックスタンドも内蔵しており、モバイルディスプレイ単体で自立する仕組みです。

 

 

自立スタンドは最大80°まで開きます。

 

 

スタンドを少し開いた状態。

 

 

最大角度の80°まで開くとこんな感じです。

 

 

 

重量は782gでした。公称値が753gなので、約30gほど重いです!
シールの重さを除いても公称値よりも重いです…。ただ、16.1インチということを考慮すると妥当な範囲だと思います。

 

 

ARZOPA Z1FC 16.1インチ と Macbook M2 13.4インチ を比較してみました。やはり16.1インチは大きくて良いですね!

 

 

【画質】IPSディスプレイなので視認性は抜群!

実際に使ってみて画質を確認してみたいと思います。

 

 

VAIO Z の Windwos 11 ログイン画面を映してみました。
写真では伝わりにくいかもしれませんが、色味が深く鮮やかな映像が映っています。
IPSパネル搭載でsRGB 100% ということもあり、モバイルディスプレイの中では上位に入るキレイなモデルだと思います。

 

 

左:VAIO Z 4K、右:ARZOPA 16.1インチ フルHD

VAIO Z 4K と比較してみました。VAIO Z が4Kディスプレイなので明るく色鮮やかです。

写真ではわかりにくいですが、VAIO Z 4Kまでは鮮やかではないものの、ARZOPAも鮮やかで一般的なノートパソコンよりも断然キレイです。
また、黒色が引き締まって表現されており、夜景などの暗いシーンにおいてはARZOPAの方が視認しやすかったです。

 

 

 

 

【画質】144Hz駆動でApex Legends をプレイしてみた

リフレッシュレート144Hzのパフォーマンスが最も発揮できるのがゲームとなります。
今回はApex Legendsをプレイしてみました。

 

 

普段、Apex Legendsをプレイする際はacer製 24インチ フルHD 165Hz の Nitro VG240Y S を使用しています。
このディスプレイはコスパがよくHDR10にも対応しているコスパが良いゲーミングディスプレイとなります。
※販路によって型番が異なります。

それと比較してもARZOPAの色鮮やかさは負けておらず、16.1インチ フルHD の小型ディスプレイということもあり、こちらの方が発色が良いです。

 

 

144Hzなので映像も滑らかで敵の僅かな動きも視認しやすかったです。
暗所でもコントラストがハッキリしているので、黒潰れすることなく快適にプレイすることができました。

応答速度が1msなので、ほぼ遅延なく映像が表示されるので、格闘ゲームもプレイできます。

 

 

 

【画質】仕事やブログ執筆もこなせる万能モデル

仕事でのプレゼン資料作成やExcelでの表作成、ブログ執筆でも使ってみました。
文字潰れもなく、小型ディスプレイでフルHDがゆえにピクセルが細かくなるため1文字1文字がくっきり映り、誤字脱字チェックもしやすくなりました。

 

 

カメラで撮影したため画質が荒くなっていますが、実物はかなりキレイに映っています

本体のOSDボタンを押すと輝度やコントラスト、USB-C / HDMI の切り替えなど、細かな設定が可能です。

 

 

色味の調整もできますが0~50までの調整値しかないため、細かい設定はできません。
キャリブレーションできるレベルで調整はできないので、クリエイティブ系の用途では向いていません。
写真編集や動画編集くらいであれば、こなせそうだと思います。

 

【まとめ】16.1インチ フルHD 144Hz はやっぱり良い!

ARZOPA Z1FC 16.1インチ フルHD 144Hz はいかがでしたでしょうか?
13.3インチ モバイルディスプレイよりも大画面でありながら、重量が700g台で持ち運びもしやすくなっています。

それでいて、144Hz駆動なので動画視聴やゲームプレイも滑らかです。

 

仕事にも、FPSなどのゲームプレイにも、帰省や旅行にも、使える万能モバイルディスプレイを購入してみてはいかがでしょうか?

 

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