AUKEY Omnia Mix 4 100W レビュー | USB-C×2ポートUSB-A×2ポート搭載でもう充電に困らない！

Macbook、iPad Pro、iPhone 14 Pro、Apple Watchとガジェットが増えると充電器も増えてきます。気付けばコンセントが無数の充電器だらけになってきました。充電器の集約を決意し、最大出力100WでUSB-C×2ポート・USB-A×2ポートのAukey Ominia Mix 4（PA-B7）を購入しました。

USB-C×2であれば45Wずつ充電できる！

Aukey Ominia Mix 4 PA-B7はUSB-C×2ポート、USB-A×2ポートの合計4ポートを搭載した100W充電器になります。

1台の充電器で最大100W出力はまだまだ珍しい部類。

USB-Cに限っては最大45W×2ポートの同時使用が可能なので、Macbook AirとWindows PCを同時充電するという贅沢な使い方も出来ます！
こんな使い方する人は滅多に居ないと思いますが(笑)

Aukey Omnia Mix 4 外観レビュー

パッケージには本体写真がプリントされています。最大100Wやポート数の記載など特徴が程よく記載されています。

パッケージを開封すると内部の回路がプリントされていました。個人的にはこのようなパッケージはカッコよくてタイプです。

パッケージ内にはOmnia Mix 4本体の他、マニュアルと保証規定書が同梱されています。

上部がUSB-A×2ポート、下部がUSB-C×2ポートの構成となっています。

側面には「AUKEY」のロゴがプリントされています。

なお、本体寸法は69.8 x 69.3 x 33mm、重量は223gとiPhone 14 Pro よりも約20g重くなっています。

コンセントプラグは収納式となっています。

コンセントプラグを出すと、こんな感じです。オフィスなどの床下コンセントだと本体が大きくて入らないので注意が必要です。

デバイスを充電してワット数(W)を計測してみた

充電器なので、性能通りに充電できなければ意味が無いです。

様々なパターンで、ガジェットを充電してみました。

Macbook Air M2 USB-C×1ポートで充電

Macbook Air 13(M2)で充電してみました。

ケーブルはMagsafeを使用して計測したところ、なんと100Wで認識されました。

これが1ポート最大100Wの威力なんですね(笑)

USB-C電力チェッカーベースでは 20.0V×3.19A = 63.8W の電源供給でした。

Magsageケーブルを使った充電が最速で、Macbook Air 13(M2)だと最大60~70W程度と言われています。

この点を考慮すると期待通りに電源が供給されていると言えます。

Macbook Air M2 & VAIO Z のUSB-C×2ポートで充電

Macbook Air 13(M2) と VAIO Z の2台をUSB-Cポートに接続して計測しました。

Macbook AIr 13 (M2)は45Wで認識しました。また、実測値ベースも45W前後でした。

VAIO Z も同様に45W出ています。

VAIO Zの実測は20.3V×2.11A = 42.833W と、こちらも期待通りのパフォーマンスとなりました。

4ポート全て使って充電！

ほとんどの方が「その使い方滅多にないよー」というケースですが、4ポート全部使ってみました。

机の上がカオスな状態になりました！

USB-CにはMacbook Air 13(M2)・VAIO Z。USB-AにはiPad Pro・iPhone 14 Pro。

USB-Cポートはそれぞれ45W出力でした。

iPad ProはW、iPhone 14 Proは1.4Aずつでした。

この辺りも想定通りです！

まとめ！4in1で利便性抜群！でも発熱には気を付けて！

1台で4デバイス充電したいというガジェット大好き人間には非常にオススメです。

日頃持ち運びする充電器を減らせるだけでもスペースと重さのカットに繋がります。

一方で、この手の充電器はそれなりの大きさになるため、オフィスの床下コンセントに入らないのでユースケースが限定的なシーンもあります。

また、4ポート全て使ってフル充電した際はそれなりに発熱してしまうため、小さいお子様がいる家庭では少し注意が必要かもしれません。

いずれにせよ、買って後悔はない良い買い物でした！