VAIO株式会社が2020年1月23日に第10世代Intel Comet Lakeを搭載した14インチ「VAIO SX14」と12.5インチ「VAIO SX12」を発表しました。2020年1月31日から出荷が開始されています。
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第10世代Intel CPUを搭載したVAIO SX14 / SX12 が登場
VAIO SX14はVAIO S13のサイズや重量をそのままにディスプレイサイズを13.3インチ→14インチ、VAIO SX12はVAIO S11のサイズや重量を11.6インチ→12.5インチに大型化したモデルです。
両モデルともに最軽量モデルは1kg(999g)を切っており、持ち運びしやすいモバイルノートPCです。キーボードは19mmのフルピッチキーボードを採用しており、使い勝手に妥協がないモデルに仕上がっています。また、VAIO SX14はフルHDディスプレイ搭載モデルに加えて、4Kディスプレイ搭載モデルも用意されています。
CPUには第10世代Intel CPUが採用され、Core i7-10710U搭載モデルは6コア/12スレッド、1.1 - 4.7GHzで駆動します。その他のCPUは、Core i5-10210U(4コア/8スレッド/1.6 - 4.2GHz)、Core-i3-10110U(2コア/4スレッド/2.1 - 4.1GHz)、Celeron(R) 5205U(2コア/2スレッド/1.9GHz)となっています。
VAIO TruePerformance でパフォーマンスを最大化
Core i7 / i5 のTurbo Boostを最適化することで、CPUの高クロックを維持しやすくなる「VAIO TruePerformance」をサポート。Core i7の場合は最大36%、Core i5の場合は最大20%もパフォーマンスが最大化されます。
USB Type-Cポートを搭載しており、USB Power Delivery(PD)による充電にも対応しています。通常のラップトップPCでは不可能な5Vによる充電もサポートし、スマートフォン用のモバイルバッテリーで充電が可能です。
セキュリティが強化されており、従来から採用されていた「指紋認証」に加えて、「顔認証」が追加されました。これによりWindows Helloによるログインが可能になりました。
VAIO SX14 フルHDバッテリー駆動時間が最大約20.5時間に!
VAIO SX14 フルHDモデルではディスプレイ部材が変更となり、バッテリー駆動時間が最大約11時間から約20.5時間に大幅向上しました。ディスプレイが省エネ化されたものの、見た目上の品質では変化が無く、今まで通りの高品質な非光沢ディスプレイが搭載されています。