こんにちは!ヤスオ(@yasuo5213)です!
今回はAnkerから発売されいてる Anker 737 Charger 120W をレビューします。
USB-C×2ポート、USB-A×1ポートの合計3ポートを搭載しつつ、最大120Wの出力を誇るモンスター級の急速充電器となります。
目次
USB-C×2、USB-A×1 トータル出力は驚きの120W
今回ご紹介するUSB急速充電器はAnkerから発売されている Anker 737 Chager 120W という商品です。
USB-C×2ポート、USB-A×1ポートの合計3ポートを搭載しながらも、トータル充電出力が120Wというハイパワーなモデルです。
Macbook Air や Windows系PC でも60WあればUSB-Cポートによる充電ができることを考えると、1台のUSB急速充電器でPCを2台、iPhoneを1台を同時に充電できます。
これ1台あれば仕事も旅行も十分カバーできるという優れものです。
出力表にも記載がある通り、USB-C×2ポートで120Wの出力を実現しています。
つまり、USB-C×1ポートにつき60Wの出力ができることとなります。DELL・VAIO・HPなどのメーカーに付属の充電器出力が60~65Wであることを考えるとこれだけでも非常に優秀です。
USB-C×1ポートのみの場合、なんと100Wの出力が可能です。
USB-Cで100W出力で充電できるデバイスはMacbookくらいしか思いつきませんが、高出力により短時間で充電が可能となっています。
コンパクト設計でコンセント干渉が少ない!
早速開封していきます。
化粧箱の半分のサイズに Anker 737 Chager 本体が入っています。本体に対して少し箱が大きいような気がします。
化粧箱の下にユーザーマニュアルが同梱されていました。
Anker 737 Chager 本体はマットな質感になっています。ロゴはシンプルにプリントされていて、高級感があります。
少し横に長いフォルムですが、Macbook等に付いてくる充電器筐体と比べると、約1/2サイズです。
正面にはUSB-C×2ポート、USB-A×1ポートが搭載されています。
USB-Aポートのサイズからコンパクトサイズが伝わってきます。
反対側の側面は無刻印でシンプルなデザインとなっています。
コンセントは折り畳むことができるので持ち運びも便利です。
筐体が縦長なのでコンセントプラグ周辺もスリムです。
オフィスの床下電源や新幹線でもコンセントを挿しやすいデザインかと思います。
GanPrime採用で超小型でありながら高出力!Power IQ 4.0搭載で複数機器でも最適な充電出力を実現
コンセントに挿してみました。
100Wを超える急速充電器の多くは2個口コンセントの両方を占有してしまいますが、Anker 737 Chager は1個分しか占有しないので、コンセントの有効活用が可能です。
Macbook Air 13 で試したところ、無事に100W出力で確認できました。
実際の測定値では、18.7V×2.19A=約40Wでした。
Macbook Air 13(M2) のバッテリー残量が70%と多く残っていたため、出力制限された模様です。
VAIO Z でも試してみました。
その結果、こちらも100W出力で無事に認識されました。
VAIO Zでは、18.6V×3.08A=約57Wで充電されていました。
VAIO Zのバッテリー残量が50%程度だったことを考えると80W程度の出力が出てもおかしくないですが…。
約57Wで出力が留まった理由として考えられるのはPCの電源を付けて充電しているからだと推測されます。
まとめ | 高性能だけど少しお高い。でも耐久性は良さそう!
Anker 737 Chager 120W はいかがでしたか?
USB-C×2ポート、USB-A×1ポートの合計3ポートを搭載しつつも、120W出力。
そして、信頼性が高いAnker製の急速充電器です。
実はとAから始まる別メーカーの100W急速充電器が約2年で故障ので、急遽購入したのが本商品です。
他社製品と比較すると少し値段は高いですが、安心安全のAnker製なのでオススメです!