こんにちは!ヤスオ(@yasuo5213)です!
今回は2023年9月1日にソニーから発売されたワイヤレスイヤホン WF-1000XM5 をレビューします。
音質やノイズキャンセリング性能ではベストバイな商品です!
唯一残念なポイントも1個だけ発覚してしました。
目次
WF-1000XM5が発売!2年ぶりにフルモデルチェンジ
2023年9月1日にソニーから新型左右独立型ワイヤレスイヤホン WF-1000XM5 が発売されました。
前モデルの WF-1000XM4 が2021年6月25日に発売されているので、約2年ぶりのフルモデルチェンジとなります。
この2年間でどれくらい進化したのか、早速みていきたいと思います。
前モデルと比べて25%小さく、20%軽い!でもケースが取り出しにくい!
早速開封していきたいと思います。
ちなみに今回はソニーストアで購入しました。
ちなみに外箱はプラスチックを一切使用しないオリジナルブレンドの再生紙が使われています。
サスティナブルな取り組みはWF-1000XM4から始まり、今回のWF-1000XM5でも継続されています。
本体ケースとご対面。
イヤホン本体はイヤホンケースの中に収納されています。
付属品としては、イヤーピース(SS/S/M/L)、USB-Cケーブル、マニュアル、保証書が同梱されています。
今回からイヤーピースにSSが加わり、3種類から4種類に増えました。
ケースは指紋も目立ちにくいマット質です。
新型のWF-1000XM5ケースと旧型のWF-1000XM4でサイズを比べてみました。
新型の方がコンパクトになっています。見た目以上に持った時のコンパクトさがあります!
イヤホン本体もかなりコンパクトになっています。
デザインも大幅に変更となり、シンプルなデザインに仕上がっています。
イヤホン本体が薄くなっているみたいです。
イヤホンをケースから取り出してみました。
ただ、イヤホンサイドが光沢艶あり仕上げになっている影響で、ケースから絶望的に取り出しにくいです。
たぶん、電車や道端で落として紛失する人が続出しそうです。これは正直改善して欲しいです。
サイドにSONYロゴが印字されています。
デザインや質感は好みですが、サイドの光沢艶に指紋が思いっきりつくのが少し悲しいです…。
この辺りは好みが分かれるかと思います。WF-1000XM4はマット質だったので、指紋は目立たなかったので…。
WF-1000XM5とWF-1000XM4を比べると、WF-1000XM5の方が圧倒的にコンパクト。
イヤーピースは今回もポリウレタンフォーム素材です。
WF-1000XM4から形状が変更されており、装着性能が向上しています。
イヤホン本体に耳垢等のゴミの侵入を防ぐフィルタがイヤーピース側に付いています。
本体側にはフィルタが付いていないため、フィルタが付いていないサードパーティ製のイヤーピースは使わない方が良いかなと思いました。
音質とノイズキャンセリング機能や最高レベル!
1番大事なのはやはり音質。
WF-1000XM5と前モデルのWF-1000XM4を比べると、聞いた瞬間に「解像感の広さ」に驚きました。
WF-1000XM4も良く出来たモデルで音質は良かったのですが、曲によっては音がこもってしまい、ぼんやりとした音質になっていました。
WF-1000XM5では解像感が広いため、ボーカルや楽器の1つ1つの音がハッキリと聞こえます。今まで気付かなかった音にも気づくことができるレベルです。
高音域の伸びが素晴らしい!低音域も高級感ある音質に進化
高音域も上手く処理されており、最後まで埋もれずに伸びていきます。
昔のソニー製イヤホンと言えば高音域はシャリシャリでサ行の音が突き刺さりましたが、WF-1000XM5では心地良いレベルで音が響いて伸びていきます。
J-POP、Rock、クラシックでも何でも綺麗にクリアに聞くことができます。
低音域は大幅に改善されています。
WF-1000XM4では低音域を強調した際にボアボアとした音だったのに対し、WF-1000XM5は輪郭がハッキリとした低音域を奏でます。
低音域をイコライザで強調して長時間聞いても耳が疲れることなく、高級なスピーカーから流れてくるような音を楽しむことができます!
音の進化で言えば、AirPods Proと比べものにならないくらい進化しています。
また、イヤホン本体がコンパクト化された結果、長時間付けても耳が痛くならなくなりました。
ノイズキャンセリングは恐ろしいレベルまで到達
ノイズキャンセリング機能が劇的に進化しています。
WF-1000XM5を付けて電車に乗ったところ、電車の音は全くしないレベルになりました。
恐らく、新幹線や飛行機でWF-1000XM5を使えば "ほぼ無音の世界" を作り出せるかと思います。
少し音量が大きい状態で音楽を流している時に話掛けられても全く気付きませんでした。人の声も打ち消してしまうほどの実力です。
WF-1000XM5ではノイズキャンセリングプロセッサも最適化され、統合プロセッサーV2 と 高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN2e が搭載され、WF-1000XM4比でなんと20%もノイズ低減しています。
日常生活よりも素晴らしい静寂性を手に入れられます!
【追記:2023/11/14】
でも、東京駅や品川駅のような人が多い環境下ではスマホとの接続環境が悪く、音がプツプツと途切れてしまいます。アップデートでの改善を期待したいと思います!
まとめ | 2023年のベストバイなイヤホン!買って損は無し!
WF-1000XM5はいかがでしたか?
前モデルのWF-1000XM4も十分素晴らしいモデルでしたが、WF-1000XM5はそれ以上に音質・ノイズキャンセリング機能・コンパクトさが進化し、No.1と言っても良いレベルの仕上がりになっています。
本レビューでは紹介しませんでしたが、Headphones Connectアプリを使えばEQ(イコライザ)で好みの音質に変えることも出来ます。
前モデルより値段が上がったため、AirPods Proの第2世代よりも高価になりましたが買う価値は十分あると思います。
価格.com風に評点を付けるとこんな感じです。
- 満足度 :★★★★★:5
- デザイン :★★★★☆:4 (ケースから取り外しにくいところが減点ポイント)
- 高音の音質:★★★★★:5
- 低音の音質:★★★★★:5
- フィット感:★★★★★:5 (今モデルのイヤーピースは普通に使えます)
- 外音遮断性:★★★★★:5
- 音漏れ防止:★★★★★:5
- 携帯性 :★★★★★:5
個人的には今年のベストバイイヤホンだと思いますので、気になった方は購入してみてはいかがでしょうか?