
こんにちは!ヤスオ(@yasuo5213)です!
2021年6月の発売以来、通勤でもテレワークでもずっと愛用してきたワイヤレスイヤホン SONY WF-1000XM4 の両方耳バッテリーが異常消耗するため修理に出したら、なんと「新品」で返ってきました。
WF-1000XM4 右側だけ異常なスピードでバッテリー消費
2022年12月頃のアップデートから WF-1000XM4 のバッテリー時間が徐々に短くなり始めました。
最初は購入から約1年6ヵ月経過していたため、経年劣化だと思いあまり気にしていませんでした。
ところが、2022年12月の年末をピークに両側とも異常なスピードでバッテリー消耗が始まりました。
特に右側に関しては最大40%までしか充電できなくなりました。また、左側は最大60%までしか充電できなくなりました。
そして、計測開始から約30分で約40%もバッテリーが消費することが判明しました。
このレベルになると使い物になりません!
ということで修理に出すこととなりました。
Twitterでも同様事例が多発!原因は…?
ちなみに、このバッテリー問題ですがソニー公式サイトでも「ヘッドホン(WF-1000XM4)のバッテリー残量が左右(L側とR側)で極端に異なる場合がある」という事象で把握している模様です。
新型WALKMANが届いたのでワイヤレスイヤホンで聞いていたら、右側だけバッテリー切れの警告。再度、万充電しても1時間程度で同じ症状。
— Golf8(^_^)v@GTI (@vwgolf6660) January 27, 2023
まだ延長保証期間中のため、修理依頼をかけた。暫く音楽は聞けそうもない。
SNSで調べたら同じ症状が多発しているみたい。#wf1000xm4
私のWF-1000XM4なのですが、つい最近から右側だけバッテリーが爆減りします。 pic.twitter.com/ZxsMcZWr2x
— ハルト (@_WINNING_RUN) February 2, 2023
Twitterでも同様の症状を訴えるユーザーが多く、不具合とみて間違いないです。
原因は初期ロットの不具合
ハッキリとした原因はわかりませんが、症状を訴えるユーザーにいくつか共通点があります。
- 発売直後に購入した初期ロットユーザー
- iPhoneユーザー
- AACコーデックで接続
- 普段からワイヤレス充電(Qi)を使っている
初期ロットにバッテリー関連の何らかの不具合があり、ワイヤレスで充電することで症状が顕在化する模様です。
また、Phoneユーザーの多くが使用しているとみられるAACコーデックの接続で症状が更に悪化しているようです。
初期ロットでこの症状が出た個体は無償修理となり、新品交換となるようです。
これってシンプルにリコール対象レベルなのでは…?
修理は3連休を挟んで8日間で「新品交換」
・2023年1月6日(金):ソニーストア経由で引取修理依頼
・2023年1月8日(日):自宅引取(長期保証<3年ワイド>に加入していたため無料)
・2023年1月10日(火):修理拠点に入庫
・2023年1月13日(金):出荷
・2023年1月14日(土):自宅に到着
約8日間で修理が完了しました。WF-1000XM4が手元になかった期間は約6日間でした。
年始と3連休を挟んだため、修理に少し時間が掛かったようです。他のTwitterユーザー曰く、約4~5日程度で修理が完了するとのことでした。
修理から返却された WF-1000XM4を箱から取り出すと、なんと「新品」が入っていました!
同梱されていた紙にも新品に交換した旨が記載されていました。
請求明細書の症状には「充電不良」、箇所「電源部」、そして処置には「交換」と記載があります。
また、下部のご連絡欄には「原因調査のため、無料修理を行いました。」と記載されています。
新品交換となったのは非常に嬉しいのですが、結構なユーザーが同様の症状を訴えているので、リコールしても良いのでは?
同様の症状が出ている方は一度、ソニーに問い合わせてみてはいかがでしょうか?!