ソフトバンクが提供するNVIDIAのクラウドゲームサービス「GeForce Now Powered by SoftBank」の正式サービスが2020年6月10日から開始されています。久しぶりにGeForce Nowでゲームをしようとしたところ、ベータ版で提供されているPUBG(PlayerUnknown's Battlegrounds)が削除されていました。
GeForce Now から PUBGが削除
2020年7月9日時点でGeForce NowからPUBGが削除されていることが分かりました。
最初はタイトル検索において「PUBG」の正式名称を入力していないことによって表示されていないかと思いましたが、正式名称である“PlayerUnknown's Battlegrounds”を入力しても表示されませんでした。
なぜPUBGが削除されたかをサーチしたところ、Game*Sparkに非常に興味深い記事が掲載されていました。
一方、「出版社側のリクエストによるもの」としていくつかのゲームが7月末までに削除されることも発表しています。これには『DARK SOULS』シリーズなどバンダイナムコエンターテインメントのゲームが多く含まれているようです。
2020年7月末までに本登録を完了すれば31日間無料でプレイできる!
なお、GeForce Now Powered by SoftBankでは、2020年7月末までに本登録を完了し汰全ユーザーに31日間利用料が無料になるキャンペーンを実施しています。
31日の無料期間終了後は、1,800円/月額(税抜)が発生します。
年間21,600円(税抜)ということを考えれば、高額なゲーミングPCを購入するよりは安価ですが、5年間契約すると108,000円となりエントリーモデルのゲーミングPCが購入できる金額となります。
プレイするタイトルによってはゲーミングPCを購入した方が安くなるケースもありますので、プレイするゲームに合わせて検討した方が良いと思います。また、SaaS(Software as a Service)というよりかはPaaS(Platform as a Service)のため、ゲームは別途購入する必要があります。
日本国内でクラウドゲームサービスが普及するかどうか見届けたいと思います。