SONY写真管理アプリ「PlayMemories Home」のmacOSサポートが2020年3月に終了へ

SONYがミラーレスカメラ・一眼レフカメラ・コンパクトデジタルカメラ向けに提供している写真管理ソフトウェア「PlayMemories Home」のMac OSサポートを2020年3月に終了することが明らかになりました。MacをmacOS Catalinaにアップデートした方、これからする方は必読です！

PlayMemories HomeはMacユーザーを見捨てた

SONYから提供されている写真管理ソフトウェアPlayMemories Home。写真の閲覧や整理だけではなく、RAW画像編集やJPEG画像編集など、写真の編集ソフトウェアとしての一面を持ち合わせています。特に写真編集機能は非常に優秀で、素人以上、玄人未満の中級ユーザーにとってはワンタッチで好みの写真を作り出せるので多様している人も多いハズ。

このPlayMemories Homeがなんと2020年3月末でmacOS向けのサポートを終了します。

なお、Windowsユーザー向けのPlayMemories Homeは引き続き提供されるのでご安心を。なので、ぶっちゃけ影響を受けるユーザー数は極少数だと思います。

macOSをCatalinaにするとPlayMemories Homeは使えなくなる

このタイミングで、macOS版のPlayMemories Homeのサポートが終了するというのは非常に大きな意味を持ちます。

なぜなら、最新の macOS Catalina から、32bitソフトウェアが使えなくなるからです。

Windowsは64bit版ソフトウェアが提供されているため、継続的にサポートされる見込みです。

しかし、Macは32bit版ソフトウェアの提供のみのため、サポート終了と同時にmacOSの対応も打ち切られる模様です。

Macbook Pro や Macbook AirなどのMac製品を macOS Catalina にアップデートするだけで、自動的にPlayMemories Homeは使えなくなります。macOS Catalinaへアップデートしなければ、PlayMemories Homeを使用することは可能ですが、2020年3月末には公式サイトからダウンロードできなくなると想定されます。加えて、セキュリティに対するサポートも無くなるため、脆弱性によるセキュリティトラブルに合う確率がグッと上がります。